「理想の体を手に入れたい」
「運動能力を向上させたい」
「健康的なライフスタイルを送りたい」
「運動を生活に取り入れて、仕事やプライベートを充実させたい」
このような目標を持ってジムに通い始めたものの、仕事の合間に時間を見つけるのが難しいと感じているサラリーマンは多いのではないでしょうか。
特にサラリーマンは、急な残業や飲み会が多く、夜にジムに行けたとしても、翌朝の起床が難しくなることがよくあります。
そこで今回は、サラリーマンが朝にウエイトトレーニングを行うことでどのような生活が実現できるのか、実体験をもとにお話しします。
(ちなみに、私は朝にジムでトレーニングをしてから出社しています。)
結論:朝のトレーニングは非常におすすめです!
朝の運動はビジネスマンにとって多くの利点があります。実際、世界のトップビジネスマンの多くが朝にトレーニングを行っています。
では、なぜ彼らは朝に運動をするのでしょうか。その理由をこれから簡単に説明します。
朝は急な用事が入りにくいため、確実にジムに通うことができる。
終業後にトレーニングを予定している場合、残業や飲み会などの突発的な用事が発生し、ジムに行けなくなることがしばしばあります。本来行く予定だったのに、行けない日が続くと、サボり癖がついてしまい、気がつけば1か月もジムに行っていないという事態も起こり得ます。その点、朝の時間帯であれば、急な用事が入ることなく、確実にジムの時間を確保することが可能です。また、中長期的なトレーニング計画を立てて実行するのも容易です。
仕事のパフォーマンス向上
朝にウエイトトレーニングを実施することで、業務開始直後から高いパフォーマンスを発揮することができます。
朝は体温が十分に上昇していないことが多く、思考もクリアでない場合が少なくありませんが、トレーニングを行うことで自律神経が整い、体温が上昇するため、朝の最初から高いパフォーマンスで仕事に取り組むことが可能となります。
入眠が円滑になり、生活のリズムが整う
夕方や就寝前に行うトレーニングは神経を刺激し、寝つきを悪化させる可能性があります。一方、朝のトレーニングでは早起きが必要ですが、朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、日が沈むと自然に眠気が訪れる生活リズムが形成されます。
早起きの秘訣は、入眠時にあり!
朝の運動を希望しているものの、早起きができないと悩む男性の相談を受けることが多いですが、彼らの多くは起床時にさまざまな対策を試みています。しかし、これは睡眠医学の観点から見ると非効率的で、持続可能ではありません。睡眠に関する研究を徹底的に調査した筆者が、早起きのための効果的な方法を厳選してお伝えします。
1入眠の90分前に入浴する
人間の身体は睡眠に入る際、体温が低下するため、眠気は体温の低下と関連しています。この体温調整を意図的に行うことで、就寝時間に合わせて体温を下げ、自然な眠気を引き起こし、スムーズに入眠することが可能となります。スタンフォード大学の研究によれば、入眠の90分前に入浴することで、一時的に体温が上昇し、その後90分後に元の体温に戻るため、そのタイミングで眠気が生じ、快適な睡眠が得られるとされています。スムーズな入眠は質の高い睡眠に繋がり、翌朝にはすっきりと目覚めることができるでしょう。
2入眠から3時間の間は、光や音を遮断する
ことが重要です。睡眠の質は、いわゆるゴールデンタイムにおいて脳に不要な刺激がどれだけ入らないかによって左右されます。音や光のある環境で眠ると、それぞれの感覚器官から脳に信号が送られ、脳が十分に休息できなくなります。最近では、睡眠中に脳への刺激を防ぐために、耳栓やアイマスクを使用して眠るアスリートやビジネスパーソンが増えてきています。
3いびきや睡眠時無呼吸症候群は必ず改善すべき
問題です。もし睡眠中に呼吸に関する障害が見られる場合は、まずその改善に取り組むことが重要です。詳細については省略しますが、睡眠の質が低下していることは明らかです。
4睡眠時間の確保は何よりも重要
これまで睡眠の質を向上させる方法やその重要性について詳しく説明してきましたが、まず第一に睡眠時間をしっかりと確保することが不可欠です。
朝のトレーニングを始めたいと考えているあなたへ
朝のトレーニングを希望しているものの、具体的に何を行えばよいのか分からない方に向けて、朝トレ歴5年の筆者が推奨するトレーニング方法をお伝えします。
結論から申し上げますと、コンバウンド種目やBIG3を取り入れることが重要です。朝からアイソレーション種目ではなく、敢えて厳しい種目に挑戦することで、自己肯定感が向上し、自分は他の誰よりも努力しているという意識を持つことができ、仕事中も自信を持って行動できるようになります。
フルスクワッド
しゃがむ際には、お尻を後方に引き、膝を外側に向けることを意識すると、深く美しいスクワットが行いやすくなります。
フルスクワッドは勃起力向上効果も!
ベンチプレス
胸を張ることで、肩周りの筋肉の関与が軽減され、ターゲットとなる部位に効果的に刺激が入ります。
ミリタリープレス
常に身体の中心にバーがあることを意識し、顔の前を通過する際には鼻に近い位置が理想です。
元々オリンピック種目!肩をバランス良く鍛えられる隠れ優良種目
デッドリフト
とにかく練習が重要です。膝を外側に向けることを意識すると、背中が丸まりにくくなります。
懸垂
胸を突き上げるイメージを持つことが大切です。
ディップス
気合を入れて取り組みましょう。
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